肝機能の数値の見方

肝機能の数値の見方

肝機能検査を受けたとき、
その結果表の数値を見て「なにがなんだか…」と思ったことはありませんか?

 

そのくらい肝機能検査ではさまざまな酵素について検査している…ということなのですが、
イマイチ意味がわからないと医師から「正常値ですよ」と言われても安心できませんよね?
ほんとに大丈夫なの?と思ってしまうのも当然でしょう。

 

ですので、代表的なものだけでも、その数値と意味を知っておくと安心かと思いますので、
ここでは、肝機能に密接に関わっている3つの数値について知っておきましょう。

 

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ALT(GPT)

以前はGPTと呼ばれていたのですが、最近はALTと呼ばれるようになりました。
正式にはアラニンアミノトランスフェラーゼといいます。

 

ALTとは肝細胞の中にある酵素のことです。
主にアミノ酸の代謝の過程などでとても大切な役割を持った酵素です。

 

本来ではれば肝細胞内にあるものなのですが、
肝細胞がダメージを受けるなどすると血中に流れ出します。
つまりこの数値が高いということは、それだけ肝臓がダメージを受けているということなのです。

 

特にALTについては大部分が肝臓にあるので、
この数値が高い場合、肝臓に傷がついている可能性が高いといえるでしょう。

 

基準値は30IU/L以下と言われています。
この数値が31IU/L以上であった場合は肝機能障害となります。
この数値がASTよりも高い場合は脂肪肝や慢性肝炎などの疑いがあります。

 

AST(GOT)

こちらも以前はGOTと呼ばれていたのですが、最近はASTと呼ばれるようになりました。
正式名称はアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼといいます。

 

ALTと同じく、とても大切な役割を持っている酵素であるのがASTです。
ただASTはALTとは違い肝臓意外にも心臓、腎臓といった臓器にも存在しています。
ALTと同じく、肝細胞にあるASTは肝細胞がダメージを受けていると血中に流れ出ていきます。

 

基準値は30IU/L以下となります。
もしもALTは低いのにASTは高い…という場合は肝臓だけでなく、
腎臓や心臓といった他の臓器に障害がある可能性がありますから、
より慎重に検査していく必要があるでしょう。

 

この数値がALTよりも高い場合は肝硬変、
肝臓がんアルコール性肝炎などが疑わしくなります。
肝臓以外だと心筋梗塞などもありえますので要注意です。

 

γ-GTP

こちらも有名な酵素ですね。
肝臓の他、すい臓、脾臓、小腸や腎臓といったところにもある酵素です。

 

γ-GTPの働きは主にタンパク質の分解と合成、そしてアルコールなどの解毒作用です。
これがないとタンパク質をエネルギーのもとに変えることができません。

 

普段は肝細胞や胆汁の中にあるのですが、アルコールや薬などで刺激を受けると、
一定以上のγ-GTPが作られてしまい血中に流れ出てしまいます。

 

また、肝臓や胆管の細胞が死んだときにも血液中に流れ出します。
つまり、どのくらいの肝細胞や胆管細胞が壊れているのか、
というのを示す指標になっているわけです。

 

γ-GTP自体が血液中にあることはさほど悪いことではありません。
着目すべきは「なぜ増えているのか」ということです。

 

基準となる数値は、男性なら50IU/L以下、女性なら32IU/L以下となります。
正常値を上回っている場合、肝臓に負担がかかっている可能性が高いと考えられます。

 

仮にγ-GTPの数値が異常値であったとしても、
100以下であれば禁酒をするなどの対処で数値を下げることができます。

 

しかし、100以上であった場合には、脂肪肝などの異常が進んでいる可能性が高いため、
専門的な診断が必要になってくるでしょう。

この3つは特に肝臓とつながりが深い酵素ですので、
肝機能検査をしたらまずはこの3つを見てみるといいでしょう。

 

正常値内であっても、仮にギリギリのラインなのであれば、生活習慣などを見直す必要もあります。
肝機能検査をしたらセルフチェックもできるように、これらの数値のことを知っておきましょう。

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