肝臓の現代病「脂肪肝」

肝臓の現代病「脂肪肝」

健康診断で約2割の人に見つかると言われているのが脂肪肝です。
男女ともに中高年の方に多くみられるものです。

 

健康な肝臓はだいたい3〜5%の脂肪を含んでいますが、
過食や大量の飲酒などで、中性脂肪が肝細胞に必要以上に多く溜まると脂肪肝になります。
また、糖尿病における過剰栄養でも簡単に脂肪肝になってしまいます。

 

ウイルス性の肝臓病と違って慢性化することはありませんが、
肝臓に中性脂肪が蓄積されていると血液中の脂質も高くなり、動脈硬化や狭心症にもつながります。
食生活を改善したり、適度な運動をしたりして、早期に脂肪肝を解消することをお勧めします。

 

お酒をよく飲む人は脂肪肝に要注意です。
日本酒にして2.2合を毎日飲み続けると、4週間ほどで脂肪肝になると言われています。
バターや肉といった動物性脂質の摂り過ぎももちろん注意が必要ですが、
気をつけたいのがご飯や洋菓子、和菓子などに含まれる糖質も、
摂り過ぎると中性脂肪の元になるということです。

 

毎日お酒を飲んでいる、甘いものや脂っこいものが好きというだけでなく、
次のような生活習慣が該当する場合には、ライフスタイルを見直すことが大切です。

 

  • 夜食を摂る習慣がある
  • 早食いやまとめ食い・やけ食いをする
  • 食べ物の好き嫌いが激しい
  • 塩分を摂り過ぎている(1日あたり10g以上摂っていたら摂り過ぎです)
  • カロリーを摂り過ぎている
  • 適度な運動をしていない
  • 不規則な生活をしている
  • 太っている(BMIが25以上ならば肥満です)

 

これらに1つでも該当していたらライフスタイルを改善しましょう。

 

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特に肥満の解消は重要です。カロリーを標準体重に見合った値に改めましょう。
標準体重は(身長-100)×0.9です。これに25〜35kcalを掛けたのが1日に必要な摂取カロリーになります。

 

摂取カロリーを抑え、毎日8000〜10000歩は早足で歩くようにしましょう。
軽い脂肪肝ならば、比較的簡単に改善できます。

 

ちなみに血液検査では、太った人の脂肪肝は血中のGPT(肝細胞に含まれる酵素)が
長期間にわたって高い値を示すため、慢性肝炎と間違われることもしばしばあります。
慢性肝炎では栄養摂取と安静が基本であり、脂肪肝とは治療法が正反対です。

 

そこで、脂肪肝か慢性肝炎かを超音波検査やCTスキャン、肝生検で見極めることになります。
脂肪肝の場合、超音波画像で肝臓がぎらぎら輝いて見えるので、それで判断するわけです。

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